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「プシュケを救い出すクピド」 エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ 1867年制作 ハマスミス・フラム区役所所蔵
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「プシュケを救い出すクピド」は、ギリシャ神話に挿入されているエピソードの一つです。 プシュケは、冥界の女王であるペルセポネに禁じられていたのにも関わらず、永遠の若さを保つ秘密を納めた魔法の小箱を開けてしまいます。 そのため、死のような眠りに陥ってしまいました。 しかし、プシュケの恋人のクピドは、彼女を見つけ出して目を覚まさせます。 そして黄泉の国からプシュケを救い出しました。 この挿入話は、多くの芸術家たちに好まれ、題材とされてきました。 バーン=ジョーンズもそのうちの一人で、本作品はクピドによってプシュケが目を覚ました場面を描かれています。 頭にいらくさを被ったクピドは、目にも鮮やかな緋色の衣をまとって、そしてそれと同色の翼を背にした姿をしています。 彼は、今、まさに目を覚ましたばかりのプシュケをしっかり抱きかかえています。 プシュケもクピドをはなすまいと、彼の腕をしっかりと掴んでいます。 恋人たちの愛の強さがうかがえます。 プシュケのいる横には、魔法の小箱が蓋を開けて存在しており、中からは白い煙が出ています。 彼らの愛は、魔法の力に勝ったのです。
そしてひざまづいて彼女の耳元に囁いた。 お起き、プシュケ、永久に僕のものでいておくれ この地には久しく悪がすみついているのだから
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