曼珠沙華鑑賞紀行
~埼玉県日高市・巾着田を訪れて~
|
|
2007年9月29日 埼玉県日高市にある巾着田を訪れました。
高麗川沿いにあるこの地はその形が巾着に似てることから命名された 曼珠沙華の群生地で有名な場所です。
当日は花の開花最盛期で、それはそれは見事な真紅の曼珠沙華の 群生をみることができました。
| |
|
|
|
AM4:00 起床
混雑を予想して、始発電車に乗る予定で早起き。行き先は西武秩父線の高麗川駅。2時間近くの行程だ。 開園は7時からなので、目的地到着時にはちょうど良い時間である。 朝まだ明けぬ薄闇の中、出発。なんと雨が降ってるではないか!せっかくのお花見なのに!しかも寒い。 昨日までは残暑まだ冷めやらぬで暑かったのに・・・。 とにもかくにも、始発電車に乗り出発。池袋で西武線に乗り換える。そしてさらに飯能で乗り換え。そこから二駅の高麗川駅にて下車。道しるべに沿って、巾着田へ。 地図はわかりづらいが、ところどころに道しるべが立っているので、迷ずすすめた。歩く歩く。ひたすら歩く。10分ほどで、高麗川が見えた。まだ歩く。 ところどころに曼珠沙華が咲いている。ようやっと、巾着田の事務所が見えた。ここが入口かと思ったら、違った。入口はまだ先だった。 高麗川に沿ってまた歩いていく。ようやっと入口にきた。入口といっても、門などないけど。道に管理さん人たちがたっているだけ。 とまれ、入園料200円を支払い、パンフレットをもらって園内に足を踏み入れた。
一歩足を踏み入れて、思わず息を呑んだ。圧巻である。真紅の、本当に真紅の花がはるか先までこれでもか、これでもかというくらいに埋め尽くされているのである。 驚異的な美しさである。花・花・花・・・。どこまでいっても花・花・花・・・なのである。 こんな美しい紅い色はみたことがない。この世のものとは思えぬ風景である。まさに彼岸の入り江。 どんな言葉でも言い表すことはできない。百聞は一見にしかず。下記の写真をとくとご覧あれ。 |
|
| |
| |
| |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| |
| |
| |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| |
| |
| |
|
|
【翡翠の旅のアドバイス】 巾着田は平常は無料で開園してますが、曼珠沙華の開花期間だけは入園料に200円の料金が発生します。 またこの時期は非常に多くの観光客が訪れ、園内は大変込み合います。 平日に行くことができればベターですが、それが不可能な場合、園内は7時から開園してますので、早朝に訪れるのが良いと思います。 最寄り駅の高麗川駅へ向かう電車は本数が少なく(開花時期は増設便が出ますがそれでも数は少ないです)、駅構内も小さいため、 駅や電車の中は恐ろしい程の人でうめつくされます。 帰りの電車の切符は先に必ず購入しておくことをおすすめします。
|