レリック・ハンター

 

1999−2002年カナダ・フランス作(全66話)

 

監督:イアン・トインソン

 

出演:ティア・カレル

 

 

 


 

鬼才スピルバーク氏が手がけた名作「インディ・ジョーンズ」の女性版ドラマである。(スピルバークが製作したという意味ではない)

本作の主人公は、ホント、インディがそのまま女性になったという感じだ。設定もほとんど同じだし・・・。

大学で考古学を教えている教授であることも、腕っ節が強いところも、正義感が強いけど人間くさいところも、美貌(?)なところも、セクシー(?)なところも・・・。

ま、セクシーさでは女性だけあってこちらの方がかなり濃い。

主人公シドニーを演ずるティア・カレルは、セクシーダイナマイトバディの持ち主で、露出サービスもかなりしてくれてるし。

内容は違うケド(当たり前か)、ストーリーの主旨も同じだ。

世界各地の秘法を探すアドヴェンチャードラマなのである。

違うのは時代背景くらいだろうか。本作は現代が舞台となっている。

 

「インディ・ジョーンズ」は現在(2009年時点)においてシリーズ4まで製作され、劇場公開された。

対する本作「レリック・ハンター」は、シーズン3まで製作され、全66話のストーリーが放映された。

(DVDでは残念なことに16話までしか収録されていない)

一話完結型のドラマだが、どの回も面白い!

ストーリーは主人公・シドニーが依頼により世界各地にある秘法を発見するという内容である。

依頼人は世界各地から・・・。

だから回ごとに違う「お宝」が登場する。

それも誰でも一度は耳にしたことのある歴史的有名な人物にまつわる秘法だ。

マリー・アントワネットやアーサー王などなど。

歴史好き、考古好きにはこれはタマラない。

また歴史に興味はない人でも楽しんで見ることができるドラマだと思う。

逆にこのドラマを見て歴史好きになる人も多いのではないかとも予想する

 

わしはインディ・ジョーンズが大好きだったので、最初このドラマを見るのには抵抗があった。

どうせ「インディのパクリに違いない」と勝手な先入観を持ってしまっていたのである。

見もしないうちから本作品を見下してしまっていたのである(あああ、スミマセン)。

が、見てみてびっくり!(ケチつけていたくせになんでみるんだ、という突っ込みはおいといて)

インディに負けず劣らずの面白さがあったのである。そしてまた違った魅力を見せてくれもしたのだ。

 

世界の「秘法」を狙う悪い輩とはどこにでもるもの。

その秘法を守るため、持ち前の気丈さと腕っ節の強さでシドニーが悪の軍団をぎったんぎったんにする様を見るとホント気分がスッキリする。

歴史的秘法は誰のもでもない。世界中すべてのひとのものなのだ。

 

インディ・シリーズを見て本作品をまだご覧になっていないお方、ぜひご覧あれ。

 

 


 

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レリック・ハンター〜シドニー・フォックスと仏陀の聖鉢〜

 

 

レリック・ハンター2/シドニー・フォックスと伝説のグローブ

 

 

レリック・ハンター3 シドニー・フォックスとミイラの呪い

 

 

レリック・ハンター4 シドニー・フォックスとカポネの銃

 

 

レリック・ハンター5 シドニー・フォックスと勇者の剣

 

 

レリック・ハンター6 シドニー・フォックスとアイルランドの王冠

 

 

レリック・ハンター7 シドニー・フォックスと開拓者の旗

 

 

レリック・ハンター8 シドニー・フォックスと黄金の糸玉

 

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