筒井康孝(つつい・やすたか)


 <作家略歴>

1934年生

大阪府大阪市出身

同志社大学文学部入学後、美学美術史学科に転科

1960年「お助け」でデビュー

以降、自分で創刊したSF同人誌『NULL』に短編を発表しながら執筆活動を続ける

1970年「霊長類南へ」で第1回星雲賞(日本長編部門)、『フル・ネルソン』で同賞(日本短編部門)受賞

1971年「ビタミン」で第2回星雲賞(日本短編部門)受賞

1974年「日本以外全部沈没」で第5回星雲賞(日本短編部門)受賞

1975年「おれの血は他人の血」で第6回星雲賞日本長編部門)受賞

1976年「七瀬ふたたび」で第7回星雲賞日本長編部門)受賞、「スタア」で同賞(映画演劇部門)受賞

1977年「メタモルフォセス群島」で第8回星雲賞(日本短編部門)受賞

1981年「虚人たち」で第9回泉鏡花文学賞受賞

1987年「夢の木坂分岐点」で第23回谷崎潤一郎賞受賞

1989年「ヨッパ谷への降下」で第16回川端康成文学賞受賞

1992年「朝のガスパール」で第12回第12回日本SF大賞受賞

1999年「わたしのグランパ」で第51回読売文学賞受賞

日本を代表するSF作家の一人 

小松左京、星新一と並んで「SF御三家」と称されている

また俳優としても活躍(ホリプロ所属)

 

 

 

 


 * 前の画面へ戻る